あの方はよみがえられました

4月9日(日)はイースター(主イエスの復活祭)でした。バプテスマ式が行われました!私たちのうちで生きておられる主に感謝いたします✨

イースター礼拝メッセージ要約
「あの方はよみがえられました。」
(マルコの福音書 16:1~8)
東 賢作 牧師

イースターおめでとうございます。主イエスが私達のために死んで下さり、三日目によみがえらされたことを主に感謝いたします。この後、新聖歌257を歌います。その歌詞を通して私達は、すべては主の御手のうちにあると歌います。今日はこの歌の根拠となったイエス復活の永遠の希望を受け取りましょう。

1. 「誰が大きな石を転がしてくれるでしょうか。」
世界で初めのイースターの朝は 「おめでとうございます」という挨拶はなく悲しみと落胆がありました。女性の弟子達は死んでしまったままのイエスのからだに香料を塗って差し上げたいと墓に向かいながら、「誰が?!あの大きな石を転がしてくれるでしょうか」と行く先を心配していたのです。私達も時に、イエスが生きておられるのに生きておられないかのように思って絶望し、「一体誰が!?」と思うのです。

2. 永遠の福音。「あの方はよみがえらされました。」
彼女達は不安を抱えながらもとにかくイエスのみもとに来ました。そしてふと目を上げると墓の入り口にあった大きな石がすでに動かされていたのです。彼女たちが思わず墓の中に入ってみると、み使いによって全世界を一変する福音 (グッドニュース)を聞きました。 「あの方はよみがえらされて生きておられる。ここにはいない。先にガリラヤに行っておられる。」彼女達はそれを聞いた時、震えあがって気も動転し、初めは誰にも何も言えませんでした。それほどに、自分の目の前で惨たらしく殺されて葬られたはずのイエスがよみがえらされて生きているということは 大きな畏れを抱くような神の御業だったのです。

結論: イエスが私達の罪を負って死んでよみがえらされたことによって、罪の中で滅びるしかなかった私達人間の運命がいのちの方向へと大転換されました。人間の最大の敵である死をも克服されたイエスこそ、すべてを御手の中で治めておられる真の永遠の主権者です。 私達の人生に起きることで主の御手の「外で」起きることは一つもなく、すべては主の御手の「中に」あります。だから私達は、すべては御手のうちにあると歌いつつ、生き抜いていけるのです。