今日は開拓伝道20周年。教会設立15周年。献堂10周年記念感謝礼拝です。私達知多のぞみキリスト教会は開拓当初から「互いに愛し合う」ことを「相互尊敬・相互信頼・協働」という言葉に置き換えて、共に主に導かれて歩んできました。
1.神が私達の存在を愛して重んじておられるから。
今日の箇所には、愛することは、へりくだって互いに人を自分よりすぐれた者だと思うこと。つまり相手を重んじて尊敬することだ、と語られています。ソクラテスは「無知の知」(自分は無知であるとの自覚が知の始まり)を唱えましたが、「私は正しい。あなたは間違っている」という考えは「逆ソクラテス」となってしまいます。自分には知らないことがある。それを仲間に教えてもらう必要がある、という自分の限界を認めて相手に耳を傾ける姿勢が大切です。しかし傲慢な罪の性質が残る私達は自分の力でそれができません。まずイエスが、私達の「出来高」ではなく「存在そのもの」を愛して重んじ、リスペクト(尊敬)して下さった無条件の愛を受けつつ共にイエスを見つめる時に相互尊敬の歩みへ導かれ続けるのです。
2.相互尊敬から相互信頼が生まれる。
イエスがその人のことをご自分の命を捨てるほどに愛して重んじている存在だということを心に留めてその人の存在を尊敬するなら自然にその人を信頼することにつながっていくでしょう。そのような信頼関係には安心が生まれます。イエスはご自分を裏切ったペテロを赦し、愛し、さらに信頼してご自分の教会を託されました。同じように、まずイエスが私達を尊敬し、信頼し続けて下さっているのです。
3.共に十字架によりかかって仕え合う協働。
協働の「協」はキリスト信仰的に見れば共に十字架によりかかって仕え合うことです。共に十字架の赦しによりかかっている関係だからこそ失敗を恐れず、安心して協働できるのです。
結論:イエスはご自分を裏切ったペテロを愛し、赦し、立ち直らせて下さいました。その同じ愛で愛されている私達も互いに「大丈夫だよ。もう一回やろう。一緒にやろう。」と声を掛け合っていくその中でイエスの愛を土台とした相互尊敬・相互信頼・協働の関係が強く結ばれ続けていくのです。
(聖書引用 聖書 新改訳2017©2017 新日本聖書刊行会)
教会は人の集まるところ
じつは、『教会』という言葉はもともと【人の集まり※】を指す言葉で、
建物のことではありません。
いろいろな所から人々は、礼拝に集います。
聖書を読み、歌い、お祈りをしたり、クリスマスを祝ったりします。
共に食事をしたり、ゲームで楽しんだりします。音楽コンサートや誕生会が行われることもあります。
*【教会】という言葉はエクレシアというギリシャ語を翻訳したもので、本来は【召された者】という意味があり、【キリストを信じる人の集まり】を指す言葉です
教会はイエス・キリストに出会うところ
教会は強引な宗教勧誘をしたり、まして人を洗脳したりすることはありません。人の悪い行いを叱りつけたり、善行を強要するようなところでもありません。お金を強要したり、物を売りつけたりするようなこともありません。
ただ私達はここへ訪れた皆さまが、
人々とのふれあいの中で、聖書や礼拝のなかで
イエス・キリストに出会うことを、心より願っています。
教会にくる”きっかけ”も”理由”もひとそれぞれ
教会にはキリスト教を信じる人だけがきているわけではありません。
暇を持て余した子供たちが遊びに来たり、
ご近所にの方が話をするために立ちよったり、野菜や果物などを分けて下さったり、
学生が悩み相談に訪れたり、なんとなく興味があって覗いてみたり、
トイレを借りにきたという方もお見えになります。
いつも来るひと、たまに来るひと、はじめて来るひと。
そんないろんな顔ぶれのひとびとが集まり、
知多のぞみ教会はいつもにぎやかです。
通りがかって気になっている方、
建物の中をちょっと覗いてみたい方
どうぞお気軽にお越しください。
教会はすべての人のためにひらかれているところ
なぜなら、イエス・キリストがすべての方を歓迎しているからです。
『すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。』聖書(マタイの福音書11章28節)
どうぞ、礼拝へお越し下さい。
教会はあなたの悩みに寄り添います
あなたのご質問やお悩みを当教会牧師がうかがい、聖書に書いてあることを基に、お答えさせていただきます。もちろん、相談料などは一切不要です。
■人生の意義や、存在理由について…
「なんで生きているのかわからない」「自分が無価値に思える」
「死んだ後、どうなるのか知りたい」
■聖書、キリスト教、教会について…
「聖書の読み方を教えてほしい」「○○についてキリスト教は何といっているか?」
■宗教トラブルなどのご相談
「友人がカルト宗教にはまってしまい困っている」
その他、人間関係やお仕事等の悩み相談など、なんでもお伺いいたします。
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